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関数型言語と KL1

時間変化する計算状態が問題にならないという意味で, KL1 は純粋な関数型言 語に近い.gif 並列処理に対する利点も共通している.

関数型言語と KL1 の最大の違いは 非決定性 (nondeterminacy) にあ る. 非決定性とは, まったく同じ計算を複数回行なっても違う結果が得られ ることがある, という性質である. この非決定性は複数の節のガードが真で ある場合に生じる. これはデバッグを考えると欠点なのだが, 効率良く問題 を解かせる上では利点になる. 関数型言語のプログラムはどんな計算機シス テム上でも (順序は違っても, 結局は) 同じ計算をするが, KL1 のプログラム は計算機システムの構成 (プロセサの台数や, その間の通信の速度など) に応 じて, 自在の動きをするように書くことができる.



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