KL1という言語はいわゆる「動的型付」の言語であり、動的に データの型をプログラム中で判定することができる。 このようなデータを実現するためには、個々のデータに 「データ型」を表現する印を付けておく、ということが一般的に行われる。 この「印」のことを「タグ」と呼ぶ。
KL1のデータ構造は1ワードが単位であり、この1ワード毎にすべてタグが
付加されている。図2.1に、foo(bar, [0,1]) の
メモリ中での表現を図示する。図中``:''で区切られている文字列は
そのワードの``タグ:値''であることを表わす。``:''で区切られていないものは
ポインタであり、タグだけが書かれている。