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はじめに

この文書は、並列論理型言語KL1の一実装である KLICの内部の実装について記述した文書である。 基本的にはKLIC-3.002版に沿って記述されている。

この文書は、(KLIC上の)KL1の言語仕様を熟知していることを前提に記述されており、 言語仕様については記述されていない。よって、KL1の言語仕様については 以下のような文書であらかじめ知っておくこと が望まれる。

また、KLICの利用法については、上記の文書やAITECが発行している KLIC講習会資料等を参照することが望まれる。

本文書は大きく以下の2つの部分に分かれている。

逐次処理系:
KLICの実装のうち、逐次処理系にのみ関わる部分。

並列処理系:
KLICの実装で、並列処理系を実装するに必要な、 上記に追加されている部分。

KLICの並列処理系の実装は、殆どの部分は逐次処理系に負っており、 ほぼ、ノード間通信に必要な部分のみを追加したものである。 よって、並列処理系について知りたい場合でも、逐次処理系より順に読みすすむことが 望ましい。特に、第2章 ([*]ページ)、第3章 ([*]ページ)については、 ごく基本的事項について書かれているため、まず最初に読むことを推奨する。

なお、文中のファイル名は、全てKLICソース配布のルートディレクトリからの 相対指定で記述されている。

なお、逐次版の記述の殆んどは関田(三菱総合研究所: sekita@mri.co.jp)が行ない、AITEC/JIPDEC の KLIC TGメンバー、拡大KLIC TGメンバーの手で 修正、追加等が行なわれた。 並列版の記述については KLIC TGメンバーの過去の記述を流用させていただいき、今回、 KLIC TGメンバー、拡大KLIC TGメンバーの手で 修正、追加等が行なわれた。 基本的に文責は関田にあり、問い合わせなどについては sekita@mri.or.jp あてにお願いする。



Sekita Daigo
1998-05-18